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【声優見聞録 第2回】竹内順子さん演出 劇団THE NEXT2016リーディング公演「フェリーチェ・ローザ・アッズーロ」

どうも~、差し入れは必ずヨックモックと決めているライターの益田と申します。
img_9127今回は、アニメ「NARUTO -ナルト-」でうずまきナルト役である竹内順子さんが演出のリーディング公演にお邪魔させて頂きました! 
 
まず、気になったのは、リーディング公演と銘打っているので、てっきり、舞台上にスタンドマイクが4~5本ほど並んでいて、“前川清とクールファイブ”のように演者さんが横並びになって朗読を行うだけの“朗読劇”かと思いきや!?しっかりとした舞台セットに舞台装置!!
役者さんは、朗読台本を片手に持っているものの、ほぼ全員と言っていいほど、台本を見ずに長ゼリフや戦闘シーンを行っているので、これはもう「朗読しない朗読劇!!」。他に例えるなら、「レンズのない眼鏡?」、いや「汁のない担々麺?」と例えきれないのでこのへんで。

こちらの公演は、Aチーム・Bチームと2つに別れており、わたくしが見たのはAチームでして、Bチームの公演とは、少し展開が違ったり、声優さんの役が変わっていたりと鍋のあとの雑炊のように2倍楽しめる構成に!!
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物語ですが、「恋愛」をテーマに7つのストーリーが用意されており、筋がイヤフォンのコードのように絡まっているため、1つ1つを紹介していくと六法全書ぐらいになるので、ざっくりとタイトに説明をさせて頂きます。
まずは、主人公と思われる男女2人の結婚式から始まるのですが、ここで突如誘拐!?という盛大なスタートを切って本編へ。まずは、恋に悩む卒業間近の仲良し4人の話。ここでは、学生時代に経験しそうな恋愛模様を喋るぬいぐるみを入れてファンタジーに描いていました。学生時代、恋愛経験が浅かった自分には夢のようなお話。当時は、ドラクエのレベルを上げる事しか考えてなかったですね。

そしてそして、再び場面展開があり、すみれという女の子が夢の中で死神から死刑を宣告されてしまいます。しかし、死神の存在は身近な人物?と恋に結びつかせる演出に背もたれから背中が離れるぐらい前のめりで夢中に見ちゃいました。

さらに二転三転して、私が1番お気に入りのドロドロした愛について裁かれる法廷場面に!!ここでは、「そろそろ、お色気なシーンがあってほしいなぁ」と思っていたら胸に纏わる話が出て来てベストタイミングで登場!ちょっとしたエロさもあり、半沢直樹のように意見をひっくり返してしまう、女性同士のやりとりがスカッとしていて、とても気持ちが良かったですね。

このあとも、女武者で有名な「巴御前」(ともえごぜん)の設定で“恋”を絡めて行われていましたが、男と女って時代に関係なく“恋”に振り回されているんですね。面倒だけど、やめられない止まらない、“恋”は“かっぱえびせん”と同じです。

・・・ということで!わたくしの余談のせいで、ほんの1部しか紹介できませんでしたが、「恋」をテーマに、これだけのエピソードを用意できるなと感心しちゃいました。

img_9134役者さんは、まだまだ芸歴が浅い新人声優さんばかりでしたが、竹内順子さんが選抜しただけあって、既にアニメやゲームなどで活躍している方もいるみたいですよ。来年の今ごろは、ひょっとするとスター声優になっているかも!?
 
私的には大変楽しませて頂いたのですが、公演終了直後、お客さんもまだ残っている中、見学していた竹内順子さんが出演者に向かって、そこそこ大きい声で愛のある説教をしていまして、お声をお掛けしたかったのですが、静かにその場を立ち去らせて頂きました。では、また来週・・・

『劇団THE NEXT 2016リーディング公演
「フェリーチェ・ローザ・アッズーロ」』
公演日:2016年11月9日(水)~11月13日(日)
出演者:(Aチーム・Bチームによるダブルキャスト)
Aチーム
  井上翔太、井上森太郎、浦尾岳大、小船彰人、金子辰一郎
  藤田孟、山本恭之輔、東優衣、岩本朱莉、王子谷和
  瀬戸菜々恵、長島光那、原田亜季、道脇彩
Bチーム
  伊藤清之、菊地大樹、合田彰太郎、鈴木理史、鈴木晴貴
  鈴木優志、三浦大、稲瀬葵、大橋杏奈、大平果林
  向後恵美、虎渡瑞季、宮本朋実、山田楓
場所:@シアターブラッツ (東京都新宿区新宿1-34-16 清水ビルB1)

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