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【あら? こんなところに声優さんが… 第3回】あら、交通機関に声優さんが……!?

こんにちは!
前回に引き続き、コラム「あら、こんなところに声優さんが……」をお送りしますライターのKANBIです。
みなさんは街中で「あれ、この声、聞いたことがある?」と思った経験はありますか? いつも私たちを楽しませてくれる声優さんたちは、実はアニメやゲーム以外にもさまざまな場所で活躍しています。
そこでこのコラムでは、アニメやゲームを追っているだけでは情報が入りにくい、街中や公共施設などでの声優さんのお仕事ぶりをピックアップしていこうと思います。
今回は、僕たちの生活には欠かせない電車・バスなどの交通機関の中にある「あら、こんなところに……!?」なお仕事に注目します!

◇ゆりかもめの案内板アナウンスは「定番」スポット!
交通機関の中で声優さんが活躍する場所といえば、「次は~◯◯~」といった運行アナウンスがもっぱらでした。
関東地方の場合だと、『ARIA The ANIMATION』のアリシア・フローレンス役などで有名な大原さやかさんが、京王電鉄や京浜急行電鉄など多くの駅でアナウンスを担当していることは良く知られています。

そんな中、運行アナウンス以外の活躍の場として注目されたのは東京のモノレール線・ゆりかもめ各駅に設置された音声案内装置です。
鈴木達央さん(市場前駅)、鳥海浩輔さん(青海駅)、森川智之さん(台場駅)、鈴村健一さん(お台場海浜公園駅)、中原麻衣さん(有明駅)ら16人の声優さんが、各駅の案内を担当。案内図にはめ込まれたボタンを押すと、声優さんたちが精算所や誰でもトイレの場所を教えてくれます。
案内装置は登場から10年近く経ちますが、まだまだ現役。未だにコミケのシーズンになると国際展示場駅(東京ビッグサイトの最寄り駅)で案内ボイスを楽しむ人もたまに見かける、「定番」スポットと言えるでしょう。

◇この冬しか聞けない、声優さんのお仕事!
しかし大原さんのアナウンスやゆりかもめの音声案内のように、いつでも声優さんのお仕事を聞くことができる場所はまだまだ少なく、たいていは期間限定のキャンペーンになってしまいます。そこで、今しか楽しめない声優さんのお仕事スポットを紹介します。

・『ラブライブ!サンシャイン!!』ラッピングバス

静岡・伊豆半島が舞台の「ラブライブ!サンシャイン!!」は、地元企業とのコラボレーションを積極的に展開しており、ファンの「聖地巡礼」も熱を帯びています。
交通機関・伊豆箱根鉄道でも、伊波杏樹さん(高海千歌役)を始めとする、作中のアイドルユニット「Aqours」メンバー9人の車内アナウンスが楽しめるラッピングバスが運行中。アナウンス付きのバスは朝から夕方まで1時間に一本程度のペースで運行されています(同じ路線でもアナウンスがないバスもあるので注意!)
ラッピングバスは2017年3月31日まで運行予定です。

・「ONE PIECE」ラッピング列車

熊本のローカル線・南阿蘇鉄道では「ONE PIECE」とコラボしたラッピング列車が運行しています。これは、熊本地震の復興を支援するために熊本出身の原作者・尾田栄一郎先生が一肌脱いだキャンペーンの一環として行われているもの。
高森駅から中松駅間を土日祝日に運行するラッピング列車には、田中真弓さん(ルフィ役)の車内アナウンスが楽しめます。
新幹線停車駅の熊本駅から運行区間に向かうまでに3時間程度かかるというアクセスの難しさがネックですが、ONE PIECE好きな人は行ってみる価値アリでしょう!
ラッピング列車は2017年2月28日まで運行予定です。

◇交通機関でのお仕事は、さらなる広がりに期待!
アニメや漫画などのをコンテンツで町おこしを推進する「コンテンツツーリズム」という言葉ももてはやされている今、町を支える交通機関のアナウンスにも声優さんの仕事が広がっているのは、ある意味自然なのかもしれません。
“アニメで町おこし”の成功例が増え、町にアニメの文化が浸透していくと、声優さんのお仕事を聞く機会もさらに増えていくことになるでしょう!

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