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大空直美、『つぐもも』掲載の月刊アクション編集部を訪問! オーディション秘話も!?

大空直美がヒロイン桐葉を演じる、アニメ『つぐもも』。こちらの原作コミックが連載されている月刊アクション編集部を訪問したぞ。担当編集者との対談ではオーディション秘話も!? また仕事体験も行ったぞ。

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連載開始から約9年。アニメ化を切望する声が多かった大人気妖怪アクションコメディ『つぐもも』がTVアニメとして4月2日より放送開始となります。TVアニメ化を記念しまして、原作コミックの大ファンであり、本作のヒロイン、桐葉を演じる大空直美さんが月刊アクション編集部を訪問し『つぐもも』担当編集を直撃取材&編集体験に挑みました。


■ヒロイン桐葉を演じる大空直美さんが「月刊アクション編集部」を訪問!!
昔から原作コミックの大ファンだったという大空さん。大好きな『つぐもも』のことを聞くために担当編集者さんと対談することに。だけど、好きが溢れて大空さんのトークが止まらない展開に…。

大空 今日は大好きな『つぐもも』について色々なお話をお伺い出来る!と楽しみにして来ました。よろしくお願いします。早速ですが、『つぐもも』は、結構エッチなシーンとか、「おっ、これは大丈夫なのかな?」ってところまで踏み込んでいる話数があると思うんですけど、担当さんが止めたりすることはあるんですか?

担当 こちらから止めることはあまりないのですが、当初は浜田先生もどれくらいやっていいものか、手探りだったんです。だからWEBで連載していた初期の頃は自主規制で、エッチなシーンのイラストに「コミックスを楽しみにね」って書き文字を被せたりして、あえて面白い消し方をしていたこともありました。

大空 それ、ちょっと見たことがあるかも(笑)。ではWEB連載していた頃も含め、これまでのお話で、お気に入りのシーンはありますか?

担当 13巻に収録されている特別編のお話になるんですけど、ロールプレイングゲームみたいな演劇の世界に入る話が印象的でした。みんながコスプレして戦う!みたいなところが好きです。

大空 そういったネタ出しは主に浜田先生がされているんですか?

担当 ネタは基本的にすべて先生が考えていて、編集が手を入れることはあんまりないですね。

大空 そうなんですね! 私は桐葉がかわいいシーンがすごく好きで。普段は凛としているのに、急に女の子らしいところを見せたりするときがすごくかわいいなって思うんです。そういうシーンをアニメで演じられたらなと思います。
ちなみに『つぐもも』で好きなキャラクターは誰ですか?

担当 くくりですかね。

大空 くくりーー! くくり!!(興奮) どんなところが好きなんですか?

担当 桐葉はみんな好きだと思うんですけど、たぶん個人的に幼女が好きなんじゃないかと思います(笑)。ミニ桐葉とミニくくりのところはすごく好きですね。アニメでもミニ桐葉とミニくくりが描かれるのか楽しみにしています。

大空 最初ミニの状態を見た時は桐葉のいろいろなところが大きくなったり小さくなったりするので衝撃的でした! くくりも、いちファンとして、アニメになったら、どんな声になるんだろうとすごく楽しみにしていました。あと、これもぜひ聞いてみたかったことなんですが、初期設定から変わったところとかはありますか?

担当 ちょうど今作っている『つぐもも 18.5巻 公式ガイドブック』にキャラ設定のラフが載るんですよ。同人誌で一度出したくらいなので、実質初めて本に載るのですが(と、校正紙を大空さんに見せる)。

大空 わー! くくりがちょっと違う! なんかキリッとしてますね。でもそんなに大きく変わっていないですねぇ。桐葉のところのコメントも面白い(笑)。わ~、貴重な設定が見られるなんてファンにとっては嬉しい内容ですね! ありがとうございます。

担当 連載が始まる前からこのくらいの設定はあったんですが、話の展開はほとんど固まっていなかったんです。その後、かずやの母親のかなかの登場によってなんとなくラストが決まり、そこまでの流れを考えていく感じでした。ひとつひとつの話が面白くて中心軸以外の部分も長くなっていますが。

大空 そうなんですね! 怪異が出てきて事件を解決していく部分は、私もすごく好きです。

担当 なので、可能なタイミングで、すでに出した要素とうまく辻褄を合わせていっている感じですね。

大空 そういうシーンは「伏線が回収された!」って感じで、気持ちいいですよね。では、これまで担当されてきて『つぐもも』の魅力はどんなところにあると思いますか?

担当 キャラクターの良さですかね。バトルシーンもエッチなシーンも画的な魅力があるんですけど、キャラクターが生き生きしているのが一番の魅力なのかなと思います。どのキャラクターも人間味があるんですよね。

大空 そうですよね! 私もみんなのことがすごく好きですもん。あのこれはちょっとドキドキする質問なのですが、私が演じる桐葉はぶっちゃけどうでしたか?

担当 オーディションで「原作コミックのファンなんです」と挨拶されていたと思うんですけど、桐葉だけでなく、ほかのキャラクターの演技も拝見したときに、本当に作品がお好きで、コミックを読み込んでくださっているんだなと分かりました。桐葉は全会一致に近い形で選ばれたので、大空さんの桐葉はぴったりだと思いますよ。

大空 すごく嬉しいです! 私、2年前くらいに作ったボイスサンプルで、1巻の桐葉のセリフをたくさん使っていたんです。今もそのボイスサンプルはPCに保存されていて、オーディションの前にそれを聞き直して、最初に感じていた印象のままオーディションに臨んだので、そんなふうに言っていただけてすごく嬉しいです。当時、そのボイスサンプルを持ってマネージャーさんに「『つぐもも』のオーディションの話が来たら私を候補に出してください」と配って回った記憶が甦りました(笑)。

担当 ボイスサンプルにするほど『つぐもも』を気に入ってくださったんですね! ちなみに『つぐもも』はどのように知られたのですか?

大空 第1巻の表紙の桐葉に一目惚れしたんです。もともとセクシーな感じのバトル漫画が好きだったということもあって、もうドンピシャだったんです。でもこの作品はエッチ過ぎるからアニメ化は難しいのかなって勝手に思っていたんですけど…(笑)。

担当 いろんなキャラクターがいる中でもやっぱり桐葉を演じてみたかったんですか?

大空 桐葉です! もう大好きで! 普段オーディションではどんなにその原作が好きだったとしても、それをアピールすることはしないようにしています。純粋に演技をみて評価しいただくのが一番だし、作品に合う声、ぴったりなキャストの方を選んでいただきたいという思いがあるので。だから『つぐもも』のオーディションの時も言わないでおこうと思っていたんですけど、思わず口に出てしまいました。

担当 第一話のアフレコはどうでしたか? また、原作ファンでもある大空さんからみて、ほかのキャストさんの印象はいかがでした?

大空 第一話のアフレコの時はド緊張でした! こんなに緊張することは最近なかったなというくらい、手が震えていたと思います。ほかのキャストさんの演技も素敵で、松井恵理子さんが演じられている黒耀はイメージ通りでした。かずやは頼りないイメージが強かったのですが、三瓶由布子さんのかずやはすごく芯があるので、桐葉はもう少し強気で行ったほうが良いなとか、お芝居の中で変わっていくことはありました。なんかすみません、私ばっかりしゃべっちゃって(笑)。では今度は私からの質問です! アニメーションならではの表現、演出で楽しみにしていることはありますか?

担当 やはりアクションシーンですかね。

大空 ですよね~! わかります! エロだけではないんですよ『つぐもも』は! このバトルが好きっていうのはありますか?

担当 くくりと桐葉の神社でのバトルシーンですかね。

大空 良いですよねぇ! 絶対に勝てない!って感じするじゃないですか。桐葉もちょっと絶望を感じたり。アニメでもそこのバトルシーンが描かれるので私も完成を見るのが楽しみです。

担当 帯の動きも表現するのが大変だろうなって思います。普通に考えて、もっと強そうな武器があるのに、帯が武器っていうのもこの作品の特徴ですよね。

大空 斬新ですよね! その発想が面白いです。それと、もう一つ聞いてみたかったことがありまして、アニメ化の話が一度なくなったということが「あとがき」にあったと思うのですが。

担当 6年くらい前のことになりますが、一度アニメ化のお話をいただいたことがありました。諸事情により実現にはいたらなかったのですが、そこですんなりアニメ化されていたら…。

大空 私は今、声優になって5年目なので、桐葉をやれたことは、運命というか縁というか。すごく嬉しいです。

担当 個人的にもこのタイミングで良かったなと思っています。。もしも途中でアニメ化をしていたら、その影響で今連載されているお話の流れにはなっていなかったことも考えられるし。場合によってはエロを抑えることになっていたかもしれないですから。でも、ここまで振り切った段階でアニメ化が決まったので、今さら変わることはないだろうと。あともっと前にアニメ化されていたら浜田先生がそこで燃え尽きてしまって、連載が止まっていたかもしれないです(笑)。今は物語の風呂敷が広がっている状態ですし、まだまだ続きますよ。

大空 それはすごく嬉しいです(笑)。私も頑張って、心を込めて演じさせていただきます。今日はありがとうございました。

【大空さん、編集者のお仕事を体験!】
●漫画の原稿に指示を出す作業をしています。文字のサイズ(級数)を調べて指定したり、そのセリフの内容に合った書体を探したりするのも編集部の仕事になります。

●雑誌の柱コメントを考え中。過去のコピーを見ながらいくつか候補を考えました。最終的に担当者さんに選んでもらいましたが、大空さんの考えたコピーがなんと3月25日発売の「月刊アクション」に掲載されます!!

●19巻のカバーの色校をチェック。カバーを取ると表紙にはエッチなイラストが…。

●大空さん、得意のイラストでご自身が愛用されているうさぎのぬいぐるみのつぐももを描いていただきました!

■編集後記
今回はじめて編集体験をさせていただいて印象的だったのは、セリフのフォントを指定する作業。これは作品にとって重要だなと思いました。お芝居をするときに、原作のコミックスを読むことがあるんですけど、力強い字だったり、吹き出しの大きさや形で、気持ちの込め方が変わってくるんです。だから作品の印象やキャラクターの印象を左右する大事な要素なんだなと思いました。普段はさらさらと読んでしまうことばも、こうして一つひとつ、物語の内容をくみ取って最適なものを選ばれているんですね。そして、実際にその作業をやってみるとすごく難しかったです。
あとはコピーを考えるのも難しくて、こんなにもセンスが要ることなのか!って思いました。色校での細かい気遣いなど、『つぐもも』ってこんなふうに作られているんだなって感じられてすごく楽しかったです。
編集の仕事って、ドラマでしか見たことがなかったけど、リアルなところをほんの一部分だけかもしれないですけど感じられて楽しかったです。すごく幸せな時間でした。

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