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【あら? こんなところに声優さんが… 第24回】あら、ウェブ限定動画に声優さんが……!?

みなさんは街中やテレビで「あれ、この声、聞いたことがある?」と思った経験はありますか?
いつも私たちを楽しませてくれる声優さんたちは、実はアニメやゲーム以外にもさまざまな場所で活躍しています。
そこでこのコラムでは、アニメやゲームを追っているだけでは情報が入りにくい、声優さんのお仕事ぶりをピックアップしていこうと思います。

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◇テレビシリーズ並のキャスト揃ったウェブ限定動画も
前回、豪華なキャストやスタッフを揃えた、大手百貨店・マルイのショートアニメ『猫がくれたまぁるいしあわせ』を糸口に、地方企業発の豪華キャスト&スタッフのアニメCMを紹介しました。

『猫がくれたまぁるいしあわせ』はテレビでもスポットCMとして放映されていますが、『猫がくれた―』のような、企業がPRのために制作する動画はウェブ限定なことが多く、公開時のニュースを見ていなかったりすると、声優ファンでも以外と見落としていたりします。
そこで今回は、今でも視聴可能なウェブ限定のショートアニメの中から、人気声優さんが多く起用されているものを紹介していきましょう。

◇目薬、カーナビなど題材はさまざまなウェブ限定動画
目薬などで有名な参天製薬のショートアニメ『アイドロップス』は、昨年9月に公開されてそのキャストの豪華さで話題になりました。

目薬の有効成分を擬人化したキャラクターの声に、喜多村英梨さん、日笠陽子さん、能登麻美子さん、加藤英美里さん、早水リサさん、小林ゆうさん、井口裕香さん、上坂すみれさん、丹下桜さん、阿澄佳奈さん、そしてナレーションに中井和哉さんを起用。

眼球に見立てた惑星を舞台に、喜多村さんらが扮するキャラクターが目のケアの重要性などを教えてくれるというストーリーで、ロボットアニメ要素と必殺技のように有効成分を名乗り上げるおかしさが融合した作品になっています。

ショートアニメはプロローグも含めて全5話制作され、軒並み100万再生を突破。中でも第1話は200万を超える再生数を記録し、こういった企画のなかでは過去最大級のヒットとも言えるほど話題になったので、憶えているファンの方もいるのではないでしょうか。

『アイドロップス』の成功に触発されたのか、昨年以降は豪華キャストを起用したウェブ限定のショートアニメも増加傾向になりました。なかでも今年公開された『青のストラーダ』と、『さくらインターネット 新生』は特に注目すべき動画です。

『青のストラーダ』は、パナソニックのカーナビ・ストラーダのPRアニメ。加藤英美里さんと保志総一朗さん演じる男女と、竹達彩奈さんが演じる未来から来た謎の女の子の恋愛ストーリーが、カーナビの紹介と織り交ぜられながら全4話で展開されます。

一方『さくらインターネット 新生』は、インターネットサービス業界大手のさくらインターネットが創立20周年を記念して制作したPRアニメで、鈴木達央さん、浅沼晋太郎さん、水瀬いのりさんが出演。こちらも全4話で、現在は1話が公開されています。

注目ポイントは、どちらかというとシリアス寄りで、ストーリーをじっくりと見せる作品であること。ウェブ限定動画といえばインパクト重視の一発ギャグのような作品が注目を集めやすいイメージですが、この2作品では声優さんの演技が特に見どころになっています。

◇ウェブ限定動画も豪華さ&クオリティ勝負に?
『さくらインターネット 新生』のような企業イメージを高めるためもの、『アイドロップス』のような自社の製品展開をアピールするようなもの、『蒼のストラーダ』のような特定の商品を紹介するものと、企業にとってPR動画を作る目的はさまざまです。

ただその中でテレビ放映をしないウェブ限定の動画では、やはりアニメであったり人気の声優さんであったりと、見てもらうための動機が不可欠なことは共通しています。

かつて、企業の動画がウェブで注目されるパターンは、小規模で手作り感あふれる企画が良い意味でのチープによって、ニュースやSNSで話題になるというケースが大半でした。しかしウェブでのPRが確立した現在は、テレビCM並のお金を注ぎ込んでクオリティの高さを求める、「ガッツリ」作り込んだものが主流になってきたようで、『猫がくれたまぁるいしあわせ』は、その最たるものと言えるでしょう。そのため、ウェブ上での知名度が高い人気声優さんのお仕事が増えていくことは必然かもしれません。

比較的見つけやすいお仕事ではありますが、激戦になればなるほど「あら、こんなところに」なお仕事も増えるので、ファンはこれからの“ウェブ限定動画”も要チェックです!

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